「北洋銀行 ものづくりサステナフェア2024」の開会式に出席しました

 7月24日(水)に、日本弁理士会北海道会の会長として、北洋銀行ものづくりサステナフェア2024の開会式に出席しましたので、北洋銀行ものづくりサステナフェア2024の開会式や取り組みについてご紹介します。

◆開会式について

 開会式では、北洋銀行頭取の津山博恒氏から主催者としての挨拶のほか、北海道経済産業局局長の鈴木洋一郎氏、北海道知事室長の中村昌彦氏、札幌市副市長の石川敏也氏から来賓代表としての挨拶がありました。

 北洋銀行頭取の津山博恒氏からは、実際の企業の経営者との間での経験をもとに、モノ作りに懸ける熱意やエネルギーをどのように経営に生かしていくか等について具体的な経験談を話していただきました。

 また、北海道経済産業局局長の鈴木洋一郎氏からは、公的機関として企業を下支えしたり、時にはリードしたりしていくなど、多面的な働きかけの重要性についてお話しいただきました。

 北海道知事室長の中村昌彦氏からは、当日東京にご出張の鈴木知事からの伝言という形で、北海道のものづくり産業に対する知事の熱い思いを代弁していただきました。

 また、札幌市副市長の石川敏也氏からは、行政の目から見た企業支援のほか、これまでの幅広いご経験談をお話しいただきました。

 皆様、代表者というものはかくあるべきという挨拶をしていただき、大変参考になるとともに、身の引き締まる思いで拝聴させていただきました。今後の会務や業務に生かしていきたいと思います。

◆各機関、企業の展示ブースについて

 152の機関や企業が展示ブースを出展しており、商品やサービスの紹介のほか、ミニ商談会に発展することもあるとのことです。

 当職も、ブースを巡り、多くの方と名刺交換やお話をさせていただくとともに、皆様のモノ作りに懸ける熱い思いを聞かせていただき、大変刺激になりました。

 顔見知りの方々も結構いらっしゃって、話も盛り上がりましたし、北海道ラピダスの展示ブースでは時折20分間くらいのプレゼンタイムがあったりして、大いに盛り上がっておりました。

◆日本弁理士会北海道会の展示ブースについて

 日本弁理士会北海道会は協力機関として協賛するとともに、展示ブースも設けております。

 展示ブースでは、3名の弁理士が交代で無料相談を行いました。相談窓口に立たれた先生方にはこの場を借りて御礼申し上げます。

 また、ブースの設営にあたっていただいた日本弁理士会北海道会の事務局担当の方及び担当役員の先生、並びに、設営の際にご協力いただいた北海道発明協会の皆様にも大変感謝いたします。

 それでは、また来年の開催を楽しみにしております。

◆北洋銀行 ものづくりサステナフェア2024とは

本イベントは、以前、「ものづくりテクノフェア」という名称で開催されておりましたが、昨年から「ものづくりサステナフェア」に名称変更し、北海道ものづくり産業から持続可能な未来を創造することを目的として、ものづくり産業の関係者が一堂に会する展示型商談会として開催されています。

 開催場所はアクセスサッポロ(札幌市白石区流通センター)で、152の機関、企業が出展しており、参加者の人数は4000人を超えるとのことです。

<詳細はこちら>
https://hokuyo-mono-sus.jp/